子供が生まれて、お金の考え方が変わった。教育費と老後資金をどう準備する?

お金の考え方

「子供が生まれたけど、教育費とか老後とか、何から考えればいいんだろう……」

こういう気持ち、すごくわかります。

我が家にも0歳の子供がいるんですが、正直、生まれる前と後ではお金に対する感覚がまるで違います。

「なんとなく貯金できてるから大丈夫かな」という感じではなくなったというか。

将来のことが急にリアルになった、という感覚です。

この記事では、子供が生まれてから僕がどうお金の考え方を変えたのか、実際のデータも交えながら正直に話していきます。


この記事でわかること

  • 子供の教育費って実際どれくらいかかるのか
  • 教育費と老後資金をどうやって両立させるのか
  • 節約との向き合い方。どこを削って、どこを削らないのか
  • 今後予定されている「こどもNISA」の活用イメージ
  • FP相談で学んだこと、そして足りなかったこと

子供の教育費、思っていた以上にかかります

まず、客観的な話からさせてください。

文部科学省の「令和5年度 子供の学習費調査」によると、幼稚園から高校までの学習費は、すべて公立の場合とすべて私立の場合で大きな差があります。

さらに大学まで含めると、進路によって必要なお金は大きく変わります。

たとえば、幼稚園から高校までの年間学習費は以下のようになっています。

公立 私立
幼稚園 約18.5万円 約34.7万円
小学校 約36.7万円 約174.2万円
中学校 約54.2万円 約156.0万円
高校 約59.8万円 約117.9万円

※学習費には学校教育費だけでなく、学校外活動費なども含まれます。

そして大学まで進学するとなると、さらに大きなお金が必要になります。

「子供ができたら、なんとなく貯金しておけばいいかな」

以前の僕なら、そんな感覚だったと思います。

でも実際に数字を調べてみると、教育費は人生の中でもかなり大きな支出のひとつだとわかりました。

しかも怖いのは、教育費だけではありません。

住宅ローン、生活費、車、旅行、そして自分たちの老後資金。

これらを全部同時に考えないといけません。


教育費だけを優先すればいいわけじゃない

ここでFPさんから聞いて印象に残っている話があります。

それが、

「教育費と老後資金は、別々に考えたほうがいい」

ということでした。

子供の教育費には、奨学金や教育ローンなど、いくつかの選択肢があります。

もちろん、できる限り親が準備してあげたいと思っています。

でも、自分たちの老後資金まで削って教育費をすべて用意するのが、本当に正解なのか。

僕はそうは思いません。

子供に十分なお金を残してあげたい気持ちはあります。

でも、親が老後に経済的に苦しくなってしまえば、結果的に子供に負担をかける可能性もあります。

だからこそ、

「子供のためのお金」と「自分たちの将来のお金」を同時に準備する。

これが大事なんだと思っています。


FP相談で気づいたこと、気づけなかったこと

マンション購入を検討していたとき、ネットで無料のFP相談を利用したことがあります。

収入と支出のバランスを可視化してもらったのは、すごく良かったです。

「このまま行くと、この年齢でこれくらいのお金が必要になる」

そんな流れが初めて具体的に見えました。

それまで漠然としていた不安が、数字に変わった瞬間です。

ただ、正直に言うと、

「本当にそれで合ってる?」

と思う部分もありました。

ざっくりとした計算で、子供の進路や習い事の有無によって必要なお金が全然違うのに、そこが「平均値」で処理されている感じがしたんです。

たとえば、

「公立に行くのか私立に行くのか」

「大学は自宅から通うのか一人暮らしなのか」

「習い事はいくつするのか」

こういう部分で、家庭によって必要なお金は大きく変わります。

そのときに投資も勧められたんですが、最初は怖くてすぐには動けませんでした。

「損したらどうするの?」

そんな気持ちがあったからです。

でも今振り返ると、FP相談で**「お金について考えるスイッチ」**が入ったのは間違いありません。

そこから自分で情報収集するようになって、今の積立投資にもつながっています。

僕にとってFP相談は、

「答えをもらう場所」というより、「自分が何を考えればいいのかを整理する場所」

だったのかなと思っています。


節約より「意識」を変えたほうが早かった

「子供が生まれたから節約しなきゃ」

こういう感覚、すごくわかります。

でも僕は、生活を大きく変えることはしませんでした。

変えたのは、携帯代をahamoなどの比較的安いプランに切り替えたことくらいです。

それだけでも毎月数千円変わりました。

一方で、食事や日用品を極端にケチることはしていません。

むしろ自分で投資を始めてから感じたのが、

「投資に回す」という意識を持つだけで、自然と無駄な出費が減った

ということです。

「これ、本当に買う必要あるかな?」

そんな感覚が少しずつ身についてきました。

だから、すべてを我慢する必要はないと思っています。

子供との外食で食べたいものを我慢させたくない。

成長に関わることには、必要ならちゃんとお金を使いたい。

僕と妻はそんな考え方です。

苦しい思いをしてまで投資するのは違う。

できる範囲で、着実に。

それが長続きする秘訣なんじゃないかなと思っています。


「こどもNISA」も今後の選択肢として注目しています

ここからは少し先の話です。

2027年から、未成年者向けのNISA制度として「こどもNISA(仮称)」の創設が予定されています。

ただし、2026年7月時点では制度の詳細が確定していない部分もあります。

そのため、現時点では「こういう制度が予定されている」というくらいで考えておくのがいいと思います。

我が家としては、もし制度が予定どおり導入された場合、

教育費の一部は現金で確保しつつ、長期で使わないお金については投資を活用する

という考え方をしています。

現金で持っておくお金は、

「必要になったときに、相場が下がっていても売らなくていいようにするため」

です。

一方で投資に回すお金は、

「すぐに使う予定がなく、15年、20年と長期で運用できるお金」

として考えています。

このように、お金の役割を分けることが大切なんじゃないかなと思っています。

制度の具体的な内容については今後変更される可能性もあるので、実際に利用するときには最新情報を確認するつもりです。


子供が生まれて、僕のお金の使い方はどう変わった?

子供が生まれる前は、

「自分たちが今楽しめればいい」

という感覚が多少あったと思います。

もちろん今でも、旅行したり、おいしいものを食べたりすることは大好きです。

でも今は、

「今の生活を楽しみながら、将来の選択肢も残しておきたい」

という気持ちが強くなりました。

教育費のために全部貯金する。

老後のために全部投資する。

そんな極端なことをする必要はないと思っています。

生活防衛資金を確保して、近い将来に必要なお金は現金で準備する。

そして、10年、20年先に使う予定のお金は長期投資も活用する。

我が家では、そんなふうに役割を分けて考えています。


まとめ

子供が生まれてから、お金に対する僕の考え方はかなり変わりました。

今回のポイントをまとめると、

  • 教育費は進路によって大きく変わる。早めに数字を把握しておく
  • 教育費だけでなく、自分たちの老後資金も同時に考える
  • FP相談は「答えをもらう場所」ではなく、お金について考えるきっかけとして使う
  • 節約は何でも削るのではなく、固定費など効果の大きいところから
  • 子供のためのお金は、現金と投資で役割を分けて準備する
  • 今後予定されている「こどもNISA」も、制度内容を確認しながら活用を検討する

子供が生まれると、お金のことを考える機会が一気に増えます。

「教育費どうしよう」

「老後のお金も足りるかな」

「住宅ローンもあるし……」

最初は不安になると思います。

でも、「わからないから不安」なのであれば、まず数字にしてみる。

それだけでも、少し気持ちは楽になります。

僕自身もまだ勉強中です。

完璧な家計を作るのではなく、今できることを少しずつ。

子供と今の生活を楽しみながら、将来の選択肢も残していけたらいいなと思っています。

一緒に少しずつ前に進んでいきましょう!


※本記事は2026年7月時点の情報をもとに作成しています。教育費や制度の内容は家庭の状況や今後の制度変更によって異なります。特に「こどもNISA」については、今後詳細が変更される可能性があります。最新情報を確認したうえで、最終的な判断はご自身でお願いします。

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