「給料から毎月けっこう引かれてるけど、この税金って結局どこに消えてるんだろう?」
こう思ったことないですか?
僕はずっとそう思ってたんですが、なんとなく調べずにいました。毎月の給与明細を見るたびに「また引かれてる…」と思うだけで、深く考えてこなかったんです。
でもマンションを買ったり、子供が生まれたりして、家計をちゃんと把握しようと思ったタイミングで、ようやく自分で調べてみました。知らないままでいるより、仕組みを知った方が絶対に得をすると気づいたので、今日はそれをまとめてみます。
この記事でわかること
- 給料から何が引かれているのか、全体像
- 引かれた税金や保険料がどこに使われているか
- 国民負担率って何?今どのくらい?
- 月収30万円だと手取りはいくら?
- けいいちが感じた「知ること」の大切さ
給料から引かれるもの、ざっくり2種類あります
まず基本から整理しておきます。
給与明細の「控除」欄に並んでいる項目は、大きく分けて ①税金 と ②社会保険料 の2種類です。
税金は以下の2つです。
- 所得税:国に納める税金。収入が上がるほど税率が高くなる累進課税(5〜45%)
- 住民税:住んでいる自治体に納める税金。ほとんどの地域で所得の10%
社会保険料は以下のものがあります。
- 厚生年金保険料:合計18.3%で、会社と折半(本人負担は9.15%)
- 健康保険料:都道府県や加入している組合によって異なる
- 雇用保険料:一般的な会社員の本人負担は0.5%程度
ちなみに、労災保険は全額会社負担なので給料からは引かれません。これは意外と知らない人も多いと思います。
月収30万円だと手取りはいくら?
「で、実際いくら残るの?」というのが正直気になるところですよね。
目安として、月収30万円の場合、手取りは約23.7万円です。毎月約6.3万円が税金・社会保険料として引かれる計算になります。
扶養家族(配偶者と子供など)がいる場合は所得税が少し下がるので、手取りは約24.7万円になります。
僕は今、妻と子供がいるので扶養控除が効いている状態ですが、それでも「けっこう引かれてるな」と感じます。正直なところ、もう少し手元に残ってほしいというのが本音です(笑)。
集めた税金、国は何に使っているのか?
「引かれた税金ってどこに行くの?」という本題です。
2025年度の国の予算(約115兆円)の使途はざっくりこんな感じです。
| 使途 | 割合 |
|---|---|
| 🏥 社会保障(医療・年金・介護・子育て) | 33.1% |
| 💳 国債費(借金の返済と利払い) | 24.4% |
| 🏙️ 地方交付税交付金 | 16.5% |
| 🛡️ 防衛費 | 7.5% |
| 🏗️ 公共事業 | 5.3% |
| 📚 文教・科学技術 | 4.8% |
社会保障と国債費だけで、全体の約6割を占めています。
つまり、毎月引かれた税金の多くは「医療費・年金・子育て支援」と「過去の借金の返済」に使われているということです。
また、住民税は国ではなく地方自治体の財源になります。道路の整備や学校、ゴミ収集といった身近な行政サービスに使われているのが住民税です。
「国民負担率46.2%」って何?(けいいちの感想も正直に話します)
最近よく聞くようになった「国民負担率」という言葉。簡単に言うと、「稼いだお金のうち、税金と社会保険料でどのくらい持っていかれるか」を示す割合です。
財務省の発表によると、2025年度の国民負担率は46.2%の見通しです。これは13年連続で40%台という高水準が続いています。
さらに財政赤字(国の借金)を含めた「潜在的国民負担率」は48.8%にもなります。
正直、この数字を初めて見たときはちょっとびっくりしました。半分近くが持っていかれる計算になるんですよね。「だったらNISA(投資の利益が非課税になる制度)をうまく使って、少しでも手元にお金を残す工夫をしないとな」と改めて感じた記憶があります。
知らないままでいると損をする、というのが僕の持論です
ここからは僕の体験談を少し話させてください。
以前、ハウスメーカーの展示会に行ったとき、「ZEH(省エネ基準を高めた住宅)」という言葉を知らなくて、担当者に「え、ZEHも知らないんですか?やばー」みたいな感じで馬鹿にされたことがあります。
正直、かなり傷つきました。でも同時に「知らないと舐められる」という現実を実感した瞬間でもありました。
税金の話も同じだと思っています。仕組みを知らないと、「なんとなく引かれてる」という状態から抜け出せません。 知識があれば「どこで控除が使えるか」「ふるさと納税でどれくらい取り戻せるか」という発想に自然と変わってきます。
僕自身、投資を始めてから税金やお金の仕組みを調べるようになって、「NISAは非課税だから有利」「住宅ローン控除で所得税が戻ってくる」といった知識が少しずつ繋がってきました。最初からわかる必要はなくて、少しずつ学べばいいと思っています。
まとめ
最後にポイントを整理しておきます。
- 給料から引かれるのは所得税・住民税(税金)と社会保険料の2種類
- 月収30万円の場合、手取りは約23.7〜24.7万円が目安
- 税金の使い道は社会保障(33%)と国債費(24%)で約6割を占める
- 国民負担率は46.2%(2025年度見通し)と高水準が続いている
- 仕組みを知るだけで、お金の使い方・守り方の発想が変わる
「税金のことなんてよくわからない」という人も、今日の記事を読んでなんとなくの全体像が掴めたなら嬉しいです。一緒に少しずつ学んでいきましょう!
※本記事は2026年7月時点の情報をもとに作成しています。税率・保険料率・予算数値は変更される場合があります。最終的な判断はご自身でお願いします。

