「なんか最近、毎月の食費が増えてる気がする…でも、何をすればいいのかわからない」
そんなふうに感じること、ありませんか?
こんにちは、けいいちです。
スーパーに行くたびに「あれ、また値段上がった?」と感じることが増えましたよね。
我が家も0歳の子供がいて、ミルクやオムツ、食費など、生活にかかるお金がじわじわ増えているのをリアルに感じています。
「節約しなきゃ」と思う一方で、何から手をつければいいのかわからない。
僕自身もそうでした。
そこで今回は、物価上昇が家計にどれくらい影響しているのかをデータで確認しながら、僕が実際にやっていることや考えていることを正直にお話しします。
この記事でわかること
- 今の物価上昇がどのくらい進んでいるのか
- 物価上昇による家計への負担額
- 「現金だけで持つ」ことにもリスクがある理由
- 物価上昇から家計を守るためにできること
- 僕が実際にやっていること
物価は今、どのくらい上がっているの?
まずは、今の状況を数字で確認してみましょう。
総務省の統計によると、2025年の消費者物価指数(CPI=モノやサービスの価格をまとめた指標)は、前年比3.2%上昇しています。
特に気になるのが「食料」です。
食料は前年比6.8%上昇。さらに、お米などの「穀類」は21.9%上昇しています。
スーパーで「なんか高くなったな」と感じるのも、気のせいではなかったんですね。
正直、数字を見て僕もびっくりしました。
しかも、物価上昇は一時的なものではありません。
日銀の物価目標である「2%程度」を上回る状況が長く続いており、2022年以降、物価が上がる状態が続いています。
「そのうち元に戻るだろう」と考えるより、これからもしばらく物価が上がる可能性を前提に家計を考えておいたほうがよさそうです。
家計へのダメージは年間いくら?
「3%とか6%とか言われても、実際いくら負担が増えているのかわからない」
そんな方も多いと思います。
そこで、金額に換算してみましょう。
第一生命経済研究所の試算によると、物価上昇による家計の負担増は、
- 2024年:1人あたり約3.1万円
- 2025年:さらに1人あたり約2.7万円
とされています。
4人家族で考えると、
- 2024年:約12.3万円
- 2025年:約11.0万円
もの負担増です。
つまり、2年間で考えると、4人家族では20万円以上も物価上昇による負担が増えた計算になります。
「なんか最近お金が足りない気がする……」
そう感じるのも、当然ですよね。
特に子育て世帯の場合は、食費だけではなく、オムツやミルク、衣類など、いろいろなところで支出が増えていきます。
我が家もまさに実感しています。
「現金だけ」で持っていることにもリスクがある
ここで、僕が一番伝えたいことがあります。
それは、物価が上がっている時代には、現金を持っているだけでも実質的な価値が目減りする可能性があるということです。
たとえば、100万円を銀行に預けていたとします。
数字としては100万円のままです。
でも、物価が上がれば、その100万円で買えるものは少なくなっていきます。
つまり、
「お金の額は変わっていないのに、買えるものが減っていく」
ということです。
これが、いわゆる「実質的な目減り」です。
もちろん、生活防衛資金など、現金で持っておくべきお金もあります。
「じゃあ全部投資すればいい」という話ではありません。
むしろ僕は、近いうちに使うお金と、長期間使わないお金を分けて考えることが大切だと思っています。
僕が実際にやっていること
ここからは僕自身の話です。
マンション購入を検討し始めた2023年頃、物価もマンション価格も上がっていく状況を目の当たりにしました。
「このままじゃまずいな」という焦りもありました。
一方で、
「資産を作っておけば、将来の選択肢が増えるかもしれない」
という気持ちも出てきました。
そこで始めたのが、新NISAを使った積立投資です。
妻と相談しながら、夫婦合算で毎月10万円以上を積み立てています。
もちろん、投資なので価格が下がることもあります。
それでも、短期的な値動きではなく、長期でコツコツ積み立てていくという方針で続けています。
住宅ローンと投資、どちらも無理なく続ける
我が家はマンションを購入しているので、住宅ローンもあります。
住宅ローンは変動金利で、契約時は0.75%でした。
「変動金利で大丈夫なの?」
と思われるかもしれません。
僕自身も金利上昇は不安なので、金利が上がった場合でも家計が破綻しないかを事前にシミュレーションしました。
そのうえで、現在は投資を続けながら住宅ローンを返済する方針にしています。
もちろん、これはあくまで我が家の場合です。
金利上昇が怖くてストレスになる人なら、繰り上げ返済をして安心を買うという考え方もあります。
大切なのは、自分の家計に合った方法を選ぶことだと思っています。
過去に個別株で失敗したからこそ、今はシンプルに
実は僕、過去に個別株で約20%の損失を出した経験があります。
仕事中にトイレへ行って株価を確認するくらい、精神的にもかなり消耗しました。
そして一度、投資から撤退しています。
だからこそ、今の僕には、
「毎月決まった金額を淡々と積み立てる」
という方法が合っていると感じています。
毎日の株価を気にする必要もない。
「今買うべきかな?」「売ったほうがいいかな?」と悩む必要もない。
もちろん、積立投資にも価格変動のリスクはあります。
それでも僕の場合は、過去の失敗を経験したからこそ、無理なく続けられる仕組みを作ることが大切だと考えるようになりました。
じゃあ、何から始めればいい?
「物価が上がっているのはわかった。でも、具体的に何をすればいいの?」
という方も多いと思います。
僕なら、まずこの3つから始めます。
① まず家計の現状を把握する
最初から細かい節約をする必要はありません。
まずは、
「毎月いくら入ってきて、いくら使っているのか」
を把握するだけでも十分です。
家計簿をつけてみると、「思ったより外食が多かった」「使っていないサブスクがあった」など、意外な発見があります。
② 現金と投資の役割を分ける
すぐに使う可能性があるお金まで投資する必要はありません。
僕は、
「近いうちに使うお金 → 現金」
「当面使う予定のないお金 → 長期投資」
というように、役割を分けて考えています。
投資には元本割れのリスクがあるので、生活に必要なお金まで投資に回さないことが大切です。
③ 無理のない金額で積立を始める
投資を始めるなら、最初から大きな金額を入れる必要はありません。
月1,000円でも5,000円でも、自分が無理なく続けられる金額から始める。
「いつか始めよう」と思っていると、いつまで経っても始められないことがあります。
まず小さく始めて、慣れてきたら金額を考える。
そのくらいでいいと思います。
節約しすぎる必要はないと思っています
物価が上がると、
「もっと節約しないと!」
と思ってしまいますよね。
でも僕は、生活を苦しくしてまで節約する必要はないと思っています。
我が家も携帯代を見直したり、無駄な支出を減らしたりはしています。
でも、食事や子供にかけるお金まで極端に削ることはしていません。
むしろ「投資をする」という意識を持つようになってから、自然と無駄な買い物が減りました。
「これ、本当に必要かな?」
と一度考えるようになったんです。
節約を頑張るというより、お金の使い方を少し意識する。
僕にはそのくらいがちょうどいいと感じています。
まとめ
今回は、物価上昇と家計について書いてみました。
ポイントをまとめると、
- 2025年の物価は前年比3.2%上昇
- 食料品は6.8%上昇と、特に大きく値上がりしている
- 物価上昇によって、家計の負担も実際に増えている
- 現金は必要だけど、物価上昇によって実質的な価値が目減りする可能性もある
- 長期・積立・分散投資は、物価上昇への対策のひとつ
- まずは家計を把握して、無理のない範囲で行動することが大切
物価が上がっているからといって、いきなり大きなことをする必要はありません。
まずは、
「自分の家計が今どうなっているのかを知る」
ことから始めてみてください。
そのうえで、必要なところは節約する。
余裕のあるお金は、長期的な資産形成に回す。
僕自身もまだまだ勉強中ですし、毎月「これで大丈夫かな」と思いながらやっています(笑)。
でも、何も知らないまま不安になるより、数字を知って、小さく行動する。
それだけでも少しずつ安心感は変わってくると思います。
一緒に少しずつ、お金について学んでいきましょう!
※本記事は2026年7月時点の情報をもとに作成しています。記載している物価・金融・制度などのデータは変更される場合があります。また、投資には元本割れのリスクがあります。最終的な判断はご自身の状況に合わせて行ってください。

